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走る系の本、野口みずき著「野口みずきの練習日誌」

野口みずきさんは陸上を始めた中学生の時から毎日練習日誌をつけてたそうで
総数は十九年間で50冊にもなり、その中からアテネオリンピックで金メダルをとるまで
その後ベルリンマラソンで日本記録を樹立するまでと時代を分けて練習内容、日誌を紹介。
自筆ノートのコピーもあったりして内容はもとより重みがあり
野口さんと言えば「走った距離は裏切らない」の名言があるようにとにかく距離を踏むって印象があるが
これを読むと実際週200km〜300kmは走られてたようで
それって自分の月の走行距離並みでちょっと想像がつかない距離。
その他、補強のウエイトトレーニングにも触れてあり
やっぱりスピードの強化、維持には必要なんだなとあらためて思った。
流石に世界が違い過ぎて練習メニューで参考になる部分はないものの
努力以上に何かを好きでい続ける事が一番重要なのかもしれない

走るのは好きだけど甘い物はもっと好き


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