2019年4月9日　火曜日　（晴）室温22°湿度52%


身体系の本、石井直方著「太らない教室」

著者は東大の教授でボディビルダーと言う異色な方で
著書も多くゆっくり行なうエクササイズ「スロトレ」などが有名だろうか。
理系だけあってさすがこの本も理路整然と言った感じで
副題にある「正しいダイエットを知るためのやさしい科学」がメイン。
では科学的に正しいダイエット方って何かと言うと
バランスの良い食事と適度な運動によりカロリー収支をマイナスにする事と
やっぱりそこに楽で画期的な方法があるはずもなく至って普通な内容。
ただ当たり前の事を分かりやすく丁寧に、読むと「やらないと仕方ないな」と納得する口調で書いてあり
それはH川のバッグにそっと忍ばせておきたいぐらい。
ちなみに運動は脂肪を燃焼させるには有酸素運動が良いんだけど
効果は驚くほど小さくゆっくりなため筋トレをプラスして基礎代謝を上げるのが有効と書いてある。
筋トレは速筋を鍛え大きくするため十回ぐらいしか出来ない負荷の強さが重要で
十回×三セットを週に二回で良いらしく
となると現在自分のやってる筋トレは回数ばかり多く負荷が足りないようで
自重ならばスロトレを取り入れるべきかも。
スロトレはゆっくり休まず動かす事で筋肉への酸素の供給が追いつかなくなり
少ない回数と軽い負荷で疲労困憊まで追い込め筋肥大が見込めるって仕組み。
実際やってみると無茶苦茶きついが
時間も短くて済むしちょっと続けてみよう。

これで来月は大きくなるかな？これじゃどっちかと言うと太る教室だけど

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