2019年9月11日  水曜日 (曇)室温30°湿度65%



久しぶりの映画鑑賞、三谷幸喜監督作品「記憶にございません!」を観てきた。
中井貴一主演のコメディ映画で、ではさくっとストーリー
史上最悪の総理大臣と呼ばれる黒田は演説中、国民からの投石を頭に受け記憶をなくしてしまう。
困ったのは秘書官三人で何とかその場を切り抜けようと
普通の気の良いおじさんになってしまった黒田をあの手この手で総理に仕立てるのだが...。
会場は常に笑いの渦で確かに面白かったんだけど
思い返すとどこが面白かったのか良く分からない作品でもある。
設定的に特別な部分があるわけでもなく言ってみれば役者同士の個々のちょっとしたやり取り
台詞、脚本が面白いかったのかも。
あと記憶をなくす前の状態を主人公黒田と同じく観客も知らないため
とにかく滅茶苦茶な状況から過去何を自分がやらかしたのか相手に知られないよう手探りする部分は秀逸。
そこだけ見るとやっぱり監督得意のシチューエーションコメディと言えそう。

まぁ、しのごの言わずに笑えって事か




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