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| 2020年5月6日 水曜日 (晴)室温26°湿度50% 植物系の小説、朝井まかて著「御松茸騒動」 ブックオフで百エコで投げ売られてたのを見つけすかさず入手。 ではさくっとストーリー、 幼い頃から算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はその才能を生かし 藩の財政立て直しの立役者として活躍、出世する事を夢見ていたが どうも人を見下す態度が抜けず上司に疎まれ「御松茸同心」なるお役目を拝命。 そうつまり左遷されてしまう。 三年で戻ると意気込む小四郎だったが算術は全く役に立たずしかも松茸の事は何も知らないのだった... 作者お得意の植物メインかと思いきや江戸時代の藩の内情のあれこれを今時の出世争いに重ねてあり いつの時代も人の性って変わらないのねって感じ。 松茸の植生に関しても少々触れてあり 近所の俵山にも原生林の赤松あるしあらためて探してみようかしら。 何なら御松茸同心に任命されたい |
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