|
2021年2月24日 水曜日(晴)室温18°湿度55% スポーツ系の小説、増田俊也著「七帝柔道記」を購入。 確か持ってたようなと思いつつもブックオフで投げ売りされてたため買って帰ったら やっぱり二冊目 この本は著者の北海道大学柔道部時代を描いた自伝小説物で なぜか気に入っててついでにまた読み返し中。 七帝柔道とは七大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)で 今も行われている寝技中心の柔道の事で場外や待ったがなく十五人の勝ち残りなどなど 独特のルールがありちょっと特殊でかなり面白い。 そのため「抜き役」と呼ばれる勝ち抜きを狙うタイプと「分け役」と呼ばれる引き分けを狙うタイプとに 選手は区別されオフェンスとディフェンスが完全に別れるのも特徴で 抜き役の中でも特に強い選手を超弩級と呼ぶのだが それを止める分け役にも称賛が与えられるのがこれまた響きどころ。 漫画化もされており全6巻とのことだから是非手に入れたいもので 小説として続編にあたるものもあるらしく 「VTJ前夜の中井祐樹」って作品で読みたいけど図書館にはないしどうしたもんかなぁ ブックオフ巡礼の旅に出るしかないか |
---|