2019年10月3日  木曜日 (雨)室温28°湿度62%



十ヶ月ぶりにカブが帰ってきた。

修理箇所はピストン、シリンダー、クランク&コンロッド、マフラー、チェーンで
見た目は何も変わらず。
厳密に言うとリプレイス品のマフラーの曲がりが少々違ったみたいで
根元に付いてたカバーが装着出来ず外してあり
あとシリンダーが無塗装だったらしく早くも錆び始めてる事ぐらい。
で、さっそくフィーリングチェックと行きたいんだけど十ヶ月乗ってなかったため
ブレーキワイヤーが前後とも固着し一ミリも引けない状態で超デンジャラス、
まずはブレーキケーブルを交換する事に。
海外通販で年式から取り寄せたフロントがこちら

品番で検索するとスーパーカブ50、90と共用のようで日本でも普通に手に入り
こういった情報は実際交換してみないとなかなか分からない部分だなぁ。
ちなみにうちの年式だとケーブルの色はグレーが本当だと思うんだけど一度交換されてるのか
黒が付いてたので今回も黒にしておいた。
続いてリアは品番がなくリプレイス品ぽい

こちらも色は黒、長さは同じだったがゴムのカバーが付いておらず
ここは別部品のようで手に入らない事はなさそうだけど面倒だったので今回は移植で対応。
交換作業は普通のカブに比べてカバーが少ない分、楽で何もばらす事なく交換出来た。
さて、これでやっと乗れたのだがフィーリングはまずマフラーが穴空きじゃなくなったので静かになった。
一ミリオーバーサイズピストンによる排気量アップの恩恵はほとんど感じられず
あえて言えば上のトルクの落ち込みが若干少なくトルクカーブがフラットになったような。
とりあえずこれで復活かと思いきや一点問題が残っており
クランクの左ケースにクラックが入っていて若干のオイル漏れが...。
ケースはリプレイス品が存在し手に入れる事も出来たのだが時間と手間の関係で今回は見送り
パテ埋めで対処してもらうもやはり完全には止まらず。
場所がフロントスプロケットの辺りと比較的上の方なためか停車状態で漏れてくる事はないが
乗ると圧が掛かり漏れ始め現在は例のオイルに入れる漏れ止め添加剤で様子見中。

それにしてもやっぱりバイクは楽ちん、でも寒くなる前に今年こそはおばちゃん並にでっかいハンドルカバーを買おう


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