2019年11月22日  金曜日 (曇)室温16°湿度60%



スポーツ系の小説、堂場瞬一著「二度目のノーサイド」

もちろんラグビーを題材にした小説でワールドカップの記憶も新しいが、ではストーリー。
不景気のあおりを受け会社のラグビー部が廃部となり五年、
それでも桐生は何とか会社に残り仕事に打ち込もうと努力するもどこか中途半端で虚しい日々を送っていた。
そんな時元マネージャーが急死、集まったチームメイト達も最後の試合に悔いがある事を感じ
桐生は時を取り戻そうと再試合を決意するのだが,,,
ちょっと内容が日曜劇場みたいだが分かっていてもぐっと来る
ラグビーの不思議な魅力が書かれている。
先日のワールドカップを観てて感じたのはサッカーが場面場面では個人vs組織なのに対し
ラグビーはあくまで組織vs組織の戦いでそこにチームのためにと自己犠牲が垣間見えるのが感動の理由なんだろうか。
そう考えるとラグビーは観るより絶対やる方が感動が大きいのでは?と思うも
痛いのは無理なので観てるしかないか

とりあえずマウスピースだけでも作ろうかと考え中


←back    next→

index