2019年11月7日  木曜日 (晴)室温20°湿度55%



スポーツ系の小説、あさのあつこ著「アスリーツ」

高校射撃部を題材にした非常に珍しい小説で、ではさらっとストーリー
全日本中学陸上の県大会、100メートルハードルの決勝へ進出した沙耶は惜しくも転倒してしまい
失意とショックのうちに退部。
しかしどこか「これで走らなくていい」という安堵感もあり高校進学へと打ち込む。
親友の花奈に誘われ超進学校・大明学園高校へ無事入学した沙耶は射撃部に入部し
初めて触れるビームライフルの重さに驚きつつも何もかもを忘れ標的しか見えなくなってる自分に気づく,,,。
基本的には青春スポーツもの何だけど来年の東京オリンピック種目でもある射撃競技の宣伝でもありそうで
なんとなく見た事はあったが確かに知らない事だらけで詳しいルールは初めて知った。
とにかくくり返し強調されるのは動かない事の大変さで
言いたい事は分かるんだけどスポーツと呼ぶにはカーリングにも似た違和感があるのも確か。
そこはさておき来年テレビ放送があれば是非見てみたいなぁ

拮抗するメンタルや緊張感は映像で見えるんだろうか


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