2020年1月28日  火曜日 (曇)室温13°湿度74%



走る系の本、佐藤俊著「箱根0区を駆ける者たち」

2018年第94回箱根駅伝での東海大学の活躍を追った本でドキュメント物。
タイトルの箱根0区とは選手を目指すも叶わずサポートやスタッフに回った人たちを指す言葉で
確かに箱根は10区十人しか走れないわけで部員一年から四年まで走れない人が圧倒的に多い事になる。
内容はレースを振り返りつつそんな箱根0区のサポートメンバーと選手へのインタビューをまとめたもので
意外にも怪我や故障で走れなくなった人が多いのに驚く。
大学生の場合、基本体調は自己管理なのでおかしいのに走ってしまい悪化させる事が多そうで
そうなんだよなぁ、迷ったら走っちゃうんだよなぁと素人ながらに頷いてしまった。
あとこの年も優勝し4連覇を達成した青山学院大学との指導面などの対比も書かれており
学校により明確に特色、カラーがあるのも面白い。

あー、僕もタスキがあったらもうちょっと頑張れるのかしら


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