2022年1月14日 金曜日(晴)室温10°湿度60%



食べ物系の小説、坂本司著「アンと愛情」

和菓子屋を舞台にしたシリーズ物の第三弾で、ではサクッとストーリー。
高校を卒業後、東京百貨店地下食品フロアにある和菓子屋「みつ屋」でアルバイトを始めた梅本杏子。
早くも二年が経ちめでたく成人式を迎える歳にもなったのだけど
容姿のコンプレックスからなかなか振袖選びが進まない杏子。
そんな中、仕事では外国人のお客様から「年に一度の宇宙に関連したお菓子」という難題を持ち込まれ
謎も自分の行く末も混迷を極めるのだった...
オムニバスになってるため一話一話はそれほど長くなくキャラも定番のヤンママやお姉系などなど
期待を裏切らない分かりやすさで読みやすい。
もうそれはほとんど連ドラを見てる気分でもし映像化されるなら
主演のアンは朝ドラに引っ張られ上白石萌音さんはどうだろう
なんて勝手にキャスティングしてみたり。

とりあえずアンコが食べたくなる事間違いなしで明日はお汁粉です


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