2023年2月10日 金曜日(雨後曇)室温11°湿度62%



音楽系の本、村上春樹著「更に古くて素敵なクラシック・レコードたち」

彼が貯蔵するレコードコレクションの中から愛蔵版を紹介する本で
「更に」とついてる事からも続編みたい。
残念ながら僕はクラシックに全くもって疎いので
書かれてる事の意味の半分も分からないのが重ね重ね残念で
どうもクラシックレコードの成り立ちと言うのはまず偉大な作曲家が残した楽曲があり
それをどこのオーケストラが演奏するか、誰が指揮をするか、ピアノやバイオリンなどソリストが居れば誰か、
何年のどこで録音されたものか、ステレオかモノラルか、録音状態やレーベルはどこか、
その辺りが重要らしい。
なので当然、同じメンバーの同じ曲の録音でも何年のどこそこ盤が良いなど好みがあり
しかも同じ盤でも製造・販売された国よってレコード自体にクオリティの差もあるようで
もうここまで行くと訳がわからない。
読んでるととにかく楽しそうなのが印象で
これだけ語れる好きなものがあるってのは羨ましいなぁと素直に思える本

たまには聴いてみるかな、クラシック


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