2020年1月21日  火曜日 (晴)室温14°湿度63%



知り合いから置き時計を頂いた。

鉄をあつかう作家さんの作品らしく9mmぐらいの鉄板を曲げて作ってあり
重く、ちょっとした凶器になりそうなぐらい。
で、頂いたのは良いんだけど時計部分が壊れてて動かず
このままだと本当に凶器なので交換する事に。

これが意外に面倒で交換作業自体は両側からサンドイッチされてるだけなので簡単なのだが
文字盤の厚みにより軸長が決まり軸径もこの場合素材が鉄なのである程度合わせないと加工が大変。
あと時計の針はメーカーにより固定方法が違い基本的に使いまわしは難しそう。
全く同じ物を調達するのが一番だけど使われてたのが「TAKANE」ってメーカーで
日本製っぽいのに何故かアメリカでのみ流通しており表記がインチに加え種類が多過ぎて訳がわからず。
いっそメーカーを変える事も考えたが一般的に針は黒色が多く
ところがこれは文字盤が鉄なため金色でなかなか似た感じのが見つからない。
結局針を変えたくなくアマゾンで同じメーカーの軸長違いを購入、少し長いけど長い分はワッシャーで対処、
一応動くようになった。

自作時計の世界の混沌を垣間見た気がし自分が作る時の参考になった、いや作らないけども


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